特別展示「帰ってきた植物化石」9月30日(火)~11月24日(月祝)
153年ぶりに富草浅野の化石が里帰りします。
明治5年、富草浅野地区で採集された植物化石が、153年の時を経て、ついに故郷・阿南町富草へ里帰りします。日本の「博物館の父」と呼ばれる、飯田市出身の田中芳男。彼らが収集した数々の植物標本と化石は、今も国立科学博物館に大切に保管されています。本展示では、歴史的な標本や化石を通して、故郷を愛した先駆者たちが伊那谷の自然とどう向き合ったのか、その知られざる物語に迫ります。
【特別展示「帰ってきた植物化石」】
開催期間:令和7年9月30日(火)〜11月24日(月祝)
開館時間:午前10時〜午後4時
会場:阿南町化石展示館 (かじかの湯 敷地内)
入場料:一般100円、小・中学生50円
【特別講演会】
帰ってきた植物化石 150年前の人々は化石をどのようにみていたのか
日時:令和7年10月11日(土)PM1:30~PM3:00
ところ:阿南町化石展示館(かじかの湯敷地内)
講師:国立科学博物館 矢部 淳 博士
参加費: 無料(この日は、有料展示室部分も無料でご入場いただけます。)
※講演会終了後、ご希望の方は植物化石の同定会(識別)を行います。各ご家庭で保管されている化石がございましたらご持参ください。無料で同定いたします。
※講演会と化石同定につきましては、できる限り事前の申込みをお願い致しますが、当日参加も可能です。是非ご参加ください。
問い合わせ・申込み先 阿南町教育委員会
TEL:0260-22-2270 FAX:0260-22-2287
E-mail:kyouiku@town.anan.nagano.jp
